HTC Dream(aka T-Mobile G1, Android Dev Phone 1)の公式cupcakeをインストールしてみる
HTCよりadp1用のcupcake(1.5)が配布されていたのでインストールしてみた。
(手順が間違ってたので修正)
http://www.htc.com/www/support/android/adp.html
ファイル取得
http://www.htc.com/www/support/android/adp.htmlからAndroid 1.5用のイメージファイルを2つもらってくる。
- ラジオファーム: ota-radio-2_22_19_26I.zip
- リカバリイメージ: signed-dream_devphone-ota-147201.zip または システムイメージ: signed-dream_devphone-img-147201.zip
以下の手順で、
- ラジオファーム+リカバリイメージ または ラジオファーム+システムイメージ
を書き込む。
ラジオファームの書き込み
adp1とPC/MacがUSBでつながっている状態で、
- ラジオファームをSDカードにコピー
$ adb push ota-radio-2_22_19_26I.zip /sdcard/update.zip $ adb shell sync
として、SDカードにラジオファームをコピーする。かわりにmicroSDカードリーダ等を使っても良い。
- 赤(終話)ボタンを長押しして電源オフ。
- ホームボタンを押しながら電源オンでリカバリモードに突入。
- ALT+Lでヘルプ画面が出る。
- ALT+Sでファームの書き込み。
- 終わったらホーム+バックで再起動。
- 再起動後にファームウェアの書き込みが実行される。
リカバリイメージの書き込み
手順はラジオファームと同様。adp1とPC/MacがUSBでつながっている状態で、
- リカバリイメージをSDカードにコピー
$ adb push signed-dream_devphone-ota-147201.zip /sdcard/update.zip $ adb shell sync
として、SDカードにリカバリイメージをコピーする。システムイメージと名前が似ているので注意。
- 赤(終話)ボタンを長押しして電源オフ。
- ホームボタンを押しながら電源オンでリカバリモードに突入。
- ALT+Lでヘルプ画面が出る。
- ALT+Sでファームの書き込み。
- 終わったらホーム+バックで再起動。
- 再起動後にファームウェアの書き込みが実行される。
システムイメージの書き込み
adp1とPC/MacがUSBでつながっている状態で、
- システムイメージの書き込みと再起動
$ fastboot update signed-dream_devphone-img-147201.zip
これですっかりcupcakeになった。何も問題がないのでしばらく使い続けることにする。